一人ひとりの中に
居ると思っている「自分」という感覚
有ると感じている「私」
その感覚が消えても怖くない
外見上は何も変わらない
ただ全体として起きていることが解る
そこに理解をしている「自分」はもう居ない
起きていることだけが
ここにあることが解る
それは
誰も判断していないことや
コントロールしていないことも解る
全て全体で起きている
幸福も不幸も無く
良い悪いも無く
ただ起きてる
今までと同じように起きる
絶望はしない
自分の感覚が有った時も無くなってからも
外見上は何も変わらない
でも
二度と自分が居るという感覚に戻ることは無い
何も起きていないけど
それは
終わりでもあり、はじまり
そして
全体は
愛
全ては
愛
だと解る
そこに理解している誰かは居ない
言葉では表現できないことを知る
個人的な経験では無かったことを知る
初めからここから離れていなかったことを知る
いつもここに有ったことを知る
「自分」も全体だったことを知る
そして
それを知っている「自分」は居ない